第8回 思い出の親子丼
2012年1月21日放送!
親子丼・思い出のレシピ
~advised by 高田史子せんせい

写真・ひなシェフ(左)、高田史子先生(右)
photo(c)TomokoKosugi
♡音声データこちら♡
いずみひなです。今日も、しあわせ~でかんたんな「ひなレシピ」みなさんの心にも体にもやさしいお料理をご紹介していきたいと思います。
ところでお食事って、味や栄養も大事なんですけれども、そのほかに見栄えとか香り、どの器にどんな盛り付けされているかとか、食べながら聞く音楽や会話の声、(うんちく話とか、)昔食べた時の思い出なんかも、いっしょに味わえますよね。なので、今回はいつものアバンギャルド、…アーバン・ギャル?ん?ま、いいや…とにかく新作っぽいものじゃなくて、みなさんが何度も食べてきた思い出ぎっしりの定番料理『親子丼』のひなレシピをご紹介したいと思います。パチパチパチ。
と、いうことで、ちゃんとしたお料理は専門家の先生にちゃ~んと教わってお伝えしなきゃと思いまして、今日はいつもお世話になっている高田史子先生にしっかり教わったレシピとマメ知識で、思い出の『親子丼』を作ってみま~す。
ところでね、丼(どんぶり)ものって色々あって、それぞれにいろんな思い出があったりしますよね。『牛丼』だとチェーン店で安くて大盛りでお腹いっぱい食べた事とか、『天丼』だとエビの大きさに文句言った事とか、『カツ丼』だと刑事さんに取り調べ受けたきの思い出とか、みなさんそれぞれ【一度は経験されてますよね】or【思い出とつながってますよね】。みなさんは『親子丼』っていうと、どんな思い出があります?わたしはいつも、どうして親子丼っていうんだろうって思うんですよね。鶏肉と鶏の卵で親子丼、豚肉と牛肉と卵だと他人丼なんですけど、その鶏肉と卵だって、本当に親子かどうか疑問ですよね?たいていは他の鳥さんの卵ですよね。だから、どんぶりになった鳥さんは「あなたは、私の子供じゃな~い!」って、それじゃ他人丼じゃないの~とか思ったりして、一人で突っ込ん楽しんでます。他にも、親子だったら鮭といくらで海鮮親子丼とか、カエルとオタマジャクシで田んぼ親子丼とか、上野公園で犬連れて西郷どんとかいろいろありますよね。はい…。
今日はちゃんとやらなきゃ。えっと、あっこれだ。(咳払い)「えー、ニワトリが先か、卵が先かと昔から語りつがれてきた議論につきましてですが、実はニワトリが先だったという結論を、このたび科学的な証明によってイギリスの科学者たちが出したそうです。イギリスのシェフィールド大学とワーウィック大学の共同研究チームが、ニワトリの卵巣にあるタンパク質がなくては卵を構成することができないことを突き止め、ニワトリが先だと結論付けました。」私、何だか頭いいかんじ。「卵を構成するそのタンパク質は「OC-17」と呼ばれ、これ自体は以前から発見されていたものですが、研究が進むにつれて卵の構成における鍵を握っていることが判明したそうです。」と、先生に教えてもらいました。
「続きまして、親子丼が誕生した歴史。こちらは、明治36年、大阪で開催された(第五回内国(ないこく)勧業(かんぎょう))博覧会に14カ国が参加、530万人が入場しました。世界各国の人達に何か大阪らしい食べ物を食べてもらおうと、そして、安いという事が条件でした。」プロジェクトXみたいになってきましたね。いい感じ。「この難しい注文を引き受けたのが大阪の料亭、鳥菊の主人、内本松次郎さんでした。」よっ、松次郎!「そして考えられたのが、鶏肉とねぎ、白菜を煮て、卵でとじたのが元祖、親子丼でした。」って、これも先生に教わったんですけどね。ちなみに、博覧会では一杯15銭で売られてたそうです。って高いのか安いのか?これは先生教えてくれなかった。ま、いいや…。(SE)
あっ、きみちゃ~ん。ごめん。まだ作ってないの!お腹空いてるよね?急いで今から作るね!じゃ、親子鍋がなくてもフランパンで、たまごがトロトロのおいしい親子丼つくっていきま~す。まず、フライパンに水と昆布と本みりんで出しを作ります。タマネギは味が染み込むように繊維に逆らって細く切ります。それから一口大に切った鳥のもも肉を加え、割りほぐした卵を半分入れ、1分フライパンを揺らしながらむらをなくしていく。もう半分加えてから今度は30秒。はい簡単でしあわせにできあがり~。あとは、ドンブリにご飯入れて、これを流し込みます〜。で、お好みで刻みのりを散らしちゃったりして…あ、そうそうご飯は、山形の新しいブランド米『つや姫』がおすすめ。「粒が揃っている」、「艶がある」、「甘みがある」、さめてもおいしいんです。特命観光大使、いずみひな、宣伝してま~す。
どうキミちゃん?ってもう食べてるし!「うまい!わー。ほっぺ落ちる!」ということで、カオルさんも、今日はほっぺも落ちる親子丼いかがですか~。

親子丼・思い出のレシピ
~advised by 高田史子せんせい

写真・ひなシェフ(左)、高田史子先生(右)
photo(c)TomokoKosugi
♡音声データこちら♡
いずみひなです。今日も、しあわせ~でかんたんな「ひなレシピ」みなさんの心にも体にもやさしいお料理をご紹介していきたいと思います。
ところでお食事って、味や栄養も大事なんですけれども、そのほかに見栄えとか香り、どの器にどんな盛り付けされているかとか、食べながら聞く音楽や会話の声、(うんちく話とか、)昔食べた時の思い出なんかも、いっしょに味わえますよね。なので、今回はいつものアバンギャルド、…アーバン・ギャル?ん?ま、いいや…とにかく新作っぽいものじゃなくて、みなさんが何度も食べてきた思い出ぎっしりの定番料理『親子丼』のひなレシピをご紹介したいと思います。パチパチパチ。
と、いうことで、ちゃんとしたお料理は専門家の先生にちゃ~んと教わってお伝えしなきゃと思いまして、今日はいつもお世話になっている高田史子先生にしっかり教わったレシピとマメ知識で、思い出の『親子丼』を作ってみま~す。
ところでね、丼(どんぶり)ものって色々あって、それぞれにいろんな思い出があったりしますよね。『牛丼』だとチェーン店で安くて大盛りでお腹いっぱい食べた事とか、『天丼』だとエビの大きさに文句言った事とか、『カツ丼』だと刑事さんに取り調べ受けたきの思い出とか、みなさんそれぞれ【一度は経験されてますよね】or【思い出とつながってますよね】。みなさんは『親子丼』っていうと、どんな思い出があります?わたしはいつも、どうして親子丼っていうんだろうって思うんですよね。鶏肉と鶏の卵で親子丼、豚肉と牛肉と卵だと他人丼なんですけど、その鶏肉と卵だって、本当に親子かどうか疑問ですよね?たいていは他の鳥さんの卵ですよね。だから、どんぶりになった鳥さんは「あなたは、私の子供じゃな~い!」って、それじゃ他人丼じゃないの~とか思ったりして、一人で突っ込ん楽しんでます。他にも、親子だったら鮭といくらで海鮮親子丼とか、カエルとオタマジャクシで田んぼ親子丼とか、上野公園で犬連れて西郷どんとかいろいろありますよね。はい…。
今日はちゃんとやらなきゃ。えっと、あっこれだ。(咳払い)「えー、ニワトリが先か、卵が先かと昔から語りつがれてきた議論につきましてですが、実はニワトリが先だったという結論を、このたび科学的な証明によってイギリスの科学者たちが出したそうです。イギリスのシェフィールド大学とワーウィック大学の共同研究チームが、ニワトリの卵巣にあるタンパク質がなくては卵を構成することができないことを突き止め、ニワトリが先だと結論付けました。」私、何だか頭いいかんじ。「卵を構成するそのタンパク質は「OC-17」と呼ばれ、これ自体は以前から発見されていたものですが、研究が進むにつれて卵の構成における鍵を握っていることが判明したそうです。」と、先生に教えてもらいました。
「続きまして、親子丼が誕生した歴史。こちらは、明治36年、大阪で開催された(第五回内国(ないこく)勧業(かんぎょう))博覧会に14カ国が参加、530万人が入場しました。世界各国の人達に何か大阪らしい食べ物を食べてもらおうと、そして、安いという事が条件でした。」プロジェクトXみたいになってきましたね。いい感じ。「この難しい注文を引き受けたのが大阪の料亭、鳥菊の主人、内本松次郎さんでした。」よっ、松次郎!「そして考えられたのが、鶏肉とねぎ、白菜を煮て、卵でとじたのが元祖、親子丼でした。」って、これも先生に教わったんですけどね。ちなみに、博覧会では一杯15銭で売られてたそうです。って高いのか安いのか?これは先生教えてくれなかった。ま、いいや…。(SE)
あっ、きみちゃ~ん。ごめん。まだ作ってないの!お腹空いてるよね?急いで今から作るね!じゃ、親子鍋がなくてもフランパンで、たまごがトロトロのおいしい親子丼つくっていきま~す。まず、フライパンに水と昆布と本みりんで出しを作ります。タマネギは味が染み込むように繊維に逆らって細く切ります。それから一口大に切った鳥のもも肉を加え、割りほぐした卵を半分入れ、1分フライパンを揺らしながらむらをなくしていく。もう半分加えてから今度は30秒。はい簡単でしあわせにできあがり~。あとは、ドンブリにご飯入れて、これを流し込みます〜。で、お好みで刻みのりを散らしちゃったりして…あ、そうそうご飯は、山形の新しいブランド米『つや姫』がおすすめ。「粒が揃っている」、「艶がある」、「甘みがある」、さめてもおいしいんです。特命観光大使、いずみひな、宣伝してま~す。
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